ホームページ作成のための原稿の書き方|みるみる文章が書ける!
ホームページを作成するときに必ずやらなければならない「原稿づくり」。
ホームページは小規模のものでも1サイト5~10ページ前後あり、商品やサービスの訴求力の高い説明をしっかりするには1ページあたり2000~6000文字ほどの文章量が必要になります。
文章を書くのが得意な人にとってもかなりの労力を費やす作業ですが、文章を書くのが苦手な人にとってはかなり難儀な作業です。
そこで、今回は、ホームページ用の文章がみるみる書けるようになるコツを紹介します。
目次
ホームページ用の文章作成の基本要素は5つだけ!
「ページタイトル」「ブロック」「見出し」「画像」「説明文」の5つの要素で構成していきます。
要素1:ページタイトル
ページタイトルは、ページ全体の内容は何が書いてあるのかを分かりやすく端的にしたもののことを言います。
ページタイトルを見ただけでなんの情報が載っているページなのかが分かるようにすることが重要です。
要素2:ブロック
ブロックは、他の要素とは異なり、直接目に見えるものではありませんが、「見出し」「画像」「説明文」を1つのまとまりとしてみた要素になります。
要素3:見出し
見出しは、ブロックの内容は何が書いてあるのかを分かりやすく端的にしたもののことを言います。 ブロック内のページタイトルのようなイメージです。ページタイトル同様に、見出しを見ただけでなんの情報が載っているブロックなのかが分かるようにすることが重要です。
要素4:画像
画像は、必須の要素ではないものの、画像があるかどうかによって文章全体の読みやすさが格段に違ってきます。
画像がない文章は閲覧時間が短くなり、せっかく届けたい情報が届きにくくなってしまいますので、写真やイラスト、グラフ、図などをブロックに入れることでブロック全体を読みやすくしてあげることが大事です。
要素5:説明文
説明文は、その名の通り、そのブロックの詳細説明になります。
なるべく「詳しくはお問い合わせください」などと簡略化せず、説明文を読んだだけで他に質問されないくらい丁寧に書くことが大切です。SEOの観点からも、文字数・単語数が少ないページに比べると、文字数・単語数が多いページの方が比較的有利に働くことが多いかと思います。
ただし、もちろん文字数・単語数はあくまで一つの目安であって、本質的にはユーザーにとって読みやすく正確な有益性の高い情報を掲載していることが大前提となります。
原稿を書き進めるコツ
一気に全部を書こうとせずまずは見出しだけリストアップする
詳細から書き始めてしまうと、全体の構成が掴めずに途中で頓挫することも少なくありません。
本の目次を書くようなイメージで、まずはどんな内容を書く予定か見出しだけをリストアップしていきましょう。
もちろん、内容によっては見出しが入れ子になることも少なくないと思いますがこれは問題ありません。
画像はイメージ画像でもOK
画像は読み手に対して、ブロックで言わんとすることをイメージ的に伝える役割がありますので大切ですが、必ずしもそのブロックに最適な画像を準備する必要はありません。
画像が適度に掲載されていることで読み手のモチベーションを維持する役割としても重要であるため、イメージ画像でも良いのでなるべく挿入するようにしましょう。
イメージ画像を必要とする際には「写真(photo) AC」がおすすめです。
1ページに複数ブロックを組み合わせていく
内容を膨らますためには、ブロックを複数作っていくことが効率がよくおすすめです。
特に記事ページのようにデザイン性をさほど必要とせず、内容重視の要素が強いページであれば上図のように単純にブロックを増やしていくだけである程度は完成形まで持って行くことができます。
ブロック内をさらにブロック分けしても良い
掲載内容が多くさらに詳細情報を載せたいという場合には、ブロック内をさらにブロック分けするケースも出てくると思います。
このような場合には基本になるブロックの中に小さなブロックを作っていくイメージで作りあげていきましょう。入れ子になったブロックの構成も基本的には通常のブロックと同様でOKです。
まとめ
ホームページ作成のための原稿の書き方について解説していきました。
これからホームページを作る予定の方、既存ホームページの見直しを考えている方の少しでもお役に立てれば嬉しいです。
弊社ではWeb制作だけでなく、コンテンツ制作(ライティング含む)も承っておりますので、苦手な方は是非ご相談いただければ幸いです。
以上、みるみる文章が書ける「ホームページ作成のための原稿の書き方」でした。